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大丈夫!!会社員でいることはリスクではありませんよ(個人の意識次第です)

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1. 大丈夫!!会社員でいることはリスクではありませんよ(個人の意識次第です)

副業ブームの背景もあってか、最近、会社員やサラリーマンに対して逆風、アンチの風が吹いているように感じます。また、企業や産業界自体も終身雇用について制度疲労の話がでたりと、これまでは想像もしなかった言動が産業界からも出ているというのには驚きです。

 

ネット社会も一般化、大衆化されて20年-25年近くたち、YouTube、ブログ、noteなど個人で自己表現しそれでマネタイズ(金儲け)できる手段も本格的に整ってきました。これは、実際に自分がブログを始めるとよくわかりました。これらは、人の生き方の選択肢を広げることに繋がり、本当に素晴らしいことだと感じています。仕事であれプライベートであれ、これらの機会を活用で人生は大きく豊かになりますよね。

 

一方で、冒頭の会社員やサラリーマンアンチの風について、どうしても違和感をぬぐえないことが一つあります。それは、会社員に対するアンチの風が科学的な検証なく、気分や社会全体の雰囲気や風潮の中で起こり、流されていると感じることです。会社員でいることは本当に成長できないのか、会社員というのはそんなに魅力のないものなのか?

 

確かに所得の上限は青天井という訳にはいかないけれども、個人事業や起業で追うことになるリスクと比較した場合、相対的なバランスはどうなのか、など一旦立ち止まって事実に基づいて考えてみませんか。それぞれの人が正しい事実に基づいて、検証、実感、納得して選択しなければならない気がします。会社員であることはそれほど悪い選択ではないし、全否定される対象では決してないというのが現時点での結論です。

 

2. 会社員でいることのメリット

会社員として、組織に所属しているということで得られるメリットが多いのも事実です。組織の中で働くと言う事は制約も確かにありますが、組織が提供してくれる一定の安定性、一定の優秀な人たちの母数が確保されているが故に出会える可能性などのメリットがあります。自分自身も多くを学び、成長につなげることができました。

 

会社や組織に属するメリット

  • 特に大きな企業では優秀な人たちの母集団が形成されており、優秀な人材と出会え成長が促される機会が多い
  • 自分の実力以上の規模や質の高い事業やビジネスに携われる可能性があり、成長に繋がる経験を得ることができる
  • 仕事のやり方やプロセスがある程度フォーマット化されているため、独学に比べてビジネスの基礎力を身に付けるのに効率が良い
  • 調整力、折衝力がつく。(これ自身はあまり魅力のある技術ではないものの、大多数を占める企業はこれらの調整や折衝によって仕事が成り立っており、仕事をやりやすくするという意味では武器になります。また、個人やフリーランスでも相手が人や会社である以上、一定の割合でこの技術、経験は武器になるはずです)
  • 倒産リスクが高まってきたとは言え、個人事業主が向き合わなければならないリスクなどに比べると比較にならないほど低く、相対的に安定性が高い
  • 横展開可能なスキルを持っておくと、転職を含めてお金を稼ぐ安定性を保つことができる
  • 備品や出張の費用等個人はノーリスクで会社が負担してくれる

 

会社と上手に付き合うことができれば、魅力に満ちた可能性の一つであることは否定できませんよね。そして、まだまだ日本経済を底支えしているのは中小企業から大企業にいたるまでの会社や組織であることも事実であり、一概に会社員として組織に所属していることが悪、メリットがないと全面否定される対象ではないという理解です。

 

3. 会社員でいることのデメリット

一方で、組織に所属する以上、効率的とは言えない会議、上司や時には取引先との飲み会、そして詰めと称される合理的でない説教、画一的なルールへの対応、書類作成など面倒なことや制約が多いのも事実ですよね。正直に言うとこれらは私も無駄だと感じますし、効率よく自己成長を図るには極力避ける必要がある仕事や作業のことです。

 

会社や組織に属するデメリット

  • 年収の上限が決まっており、青天井ではない(役員クラスでも数千万円)
  • 若いうちから年収1,000万円など一定の水準を超えることは非常にまれで困難(ただ、これは解消していく方向だとの理解)
  • 配属などの結果、自分の希望するキャリアを踏むことができるとは限らない(これは非常に大きな課題)
  • 個人として事業や仕事にコミットできる機会が少ない(複数の関係者の同意を取る必要があり、時に時間がかかりすぎる)
  • 複雑且つ細かい制度やルールのために本業以外の書類作成業務などが発生することが多く、時間の効率化の面で無駄が多い
  • 上司や部下、同僚を自分で選択できる機会はまれで、人間関係は基本的に会社から与えられる環境条件となる

 

効率よく自己成長を図るには、本当に必要なものを見極め、極力組織の理論によって押し寄せてくる非効率、効果が少ない業務に対し、時には断り、避け、時にはやっているフリすら取り入れながら、無駄なものを極力排除し、自己成長につながる仕事に対して時間やリソースを優先的に割り当てる必要があります。社会人となり、キャリアの浅い頃からでもこの意識を持って、仕事に取り組むのとそうでないのでは10年後に雲泥の差を生むことになります。

 

4. (結論)サラリーマンではなく、会社とは対等なパートナーとしてのビジネスマンを目指すべき

会社や組織に所属する上でもう一つ大切な事は、自分の身は自分で守ると言う意識を持つことです。確かに会社自体が早々に倒産したりするリスクはすぐにはないかもしれません。ただ、これまでのように会社が無条件で社員や個人を守ってくれるかというとそうではなくなってきている気がします。日本を見ても数千人規模のリストラが行われるケースもありますし、自分の身は自分で守らなくてはならない時代が来ました。

 

これに対応するには、とにかく自分の実力をつけるしかありません。組織に所属していると幸いにして、仕事を通じて実力をつける機会、優秀な人から学べる機会が多いことが利点であると言いました。これらの成長の機会を最大限に活用し、与えられた仕事、ビジネスの中で実力をつけることを意識することが大切です。

 

世間一般的に会社員はサラリーマンと言われたりもしますが、私はこの言葉が嫌いです。給料は働く目的の一つですが、それが全てとなった瞬間に会社にコントロールされる側になってしまいます。こうなってしまうと、会社や組織に所属することが完全なリスクになってしまいます。我々はこの状況なんとしても避けねばなりません。

 

我々は、ビジネスを通じて会社に利益をもたらし、会社にもたらす利益によって、収入を得ています。そのため、何よりも会社に貢献し続けなくてはなりませんし、そのためには実力をつけ、成長を図ることも必要です。会社と個人のギブアンドテイクの結果、会社と個人は対等な事業パートナーであるべきで、個人は会社にとって交渉力というか影響力を保つ必要があります。

 

サラリーマンではなくビジネスマンを目指す。それが、これからの社会人、会社や組織に属する人の多くに求められてくる条件だと思います。

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