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仕事のモチベーションが上がる名言㉒ 田坂広志(多摩大学大学院教授ほか)

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直感は過たない、過つのは判断である

田坂広志(多摩大学大学院教授ほか)

田坂さんは私にとっての心のメンターと呼ぶべき人です。
不思議な方で、いわゆる経営学の教授でありながらどこか哲学者の面影があり、教養家の一面も見られます。その膨大な知識と深い考察中から生み出される言葉は非常に心に染みる言葉ばかりです。

 

「直感は過たない、過つの判断である」とは、「自分の当初の心の声はAと言っているが、その一方で人の話を聞き、データを集め、分析を行う中でどうもBという答えに妥当性がありそうだということがあるとします。その場合、結果的にAが正しいと言うことになった場合、人は時としてやはりAが正しかったのだと、直感を信じきれなかったことを後悔します。時として論理思考やクリティカルシンキングのみに頼っていては判断を過つこともある」と言っている気がします。

 

「論理的思考」の誤謬というやつです。

 

人間は時に考えすぎ、時に情報集めすぎて物事の判断力が鈍る場合があります。そして、皆が論理的に正しい考え方に基づくと、解は同質化し、似たような考えばかりが溢れて独創性や差別化を失わせることもあります。

 

以前に紹介した山口絵里子さんの言葉にもあるように、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そして自分で判断をしていく。田坂さんの言葉にもこれに通ずるものです。

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人の話を間接的に聞き、自分の目や耳で感じることで直感力は鍛えられるはずです。
あまり考えすぎず、あまり情報を収集しすぎず、適度に自分の目で見て耳で聞いて体感し、行動によって作られる思考のアプローチもあるはずです。

 

論理的思考などの科学的な思考法と直感に基づく思考の両利きの思考が必要だと感じます。

 

田坂さんの言葉は論理思考やクリティカルシンキング全盛の時代に別の視点をいつも与えてくれます。

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